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次世代ショールーム「蔦屋家電+」が面白い

いくお
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蔦屋家電プラスに訪れてみました。体験型のショールームで新しい製品などに触れることができ、右脳を刺激することができました。蔦屋家電プラスとは何か、体験してみたレビューを公開します。

蔦屋家電プラスとは

上の写真は、店舗に掲げられていたものですが、蔦屋家電プラスがどういうものかを説明するには十分なように思います。2019年4月5日(金)にオープンしています。

特徴1:新規性のある製品に触れることができる

取り扱っている製品は、クラウドファンディング中のモノや、開発中の製品となっており、新規性のある製品が多く集まっています。

これらの製品を実際に触ってみて興味があれば、クラウドファンディングで支援する、あるいは、販売中のものであれば、店舗で購入することができます。

平均30のプロダクトが常に展示されているようです。

特徴2:販売を目的としていない

これまでは、店舗では売ることをメインにしていましたが、ここでは、販売を目的としておりません。来店者へは、あくまでもプロダクトに触れる体験が提供価値になります。

一方、出展者への提供価値としては、来店者のデータを提供することにあります。店舗にはAIカメラが設置されており、「顧客の属性(性別、年代)推定データ」や「行動データ(製品ごとの滞在時間)」などを取得し出展者へフィードバックしています。

蔦屋家電プラスのビジネスモデル

蔦屋家電プラスも出展料のみで運営されているようです。下記の記事でb8taを紹介しましたが、同じビジネスモデルのようです。

おそらく蔦屋家電プラスは、b8taのビジネスモデルを参考にしたのではないかと思います。b8taは、2020年8月に日本へ上陸していますが、創業は2015年と蔦屋家電プラスより先行しています。蔦屋家電プラスの運営に携わっている方も、海外で同じようなサービスで成功している企業の存在を知った、という発言も目にしましたので、おそらくb8taのことだと推測しています。

面白そうな商品が多数

買おうか悩んだNeo smartpen M1 !!

紙に書いたものがすぐにデジタル化されます。リアルタイム性や、精度が高く、感動しました。ストレスなくデジタル化されていました。専用のノートが必要ですが、紙に書いたものがそのまま即デジタル化されるのは嬉しいポイントです。写メとる必要もありません。iPhone, iPad, windowsに対応しているのは嬉しいのですが、Mac PCには対応していない模様。。

今後、専用ノートが不要になれば良いのにな、と欲が出てきます。

クラウドファンディング中のアイテムも。

クラウドファンディングで開発中なので、すぐには手に入りません。しかし、早めに支援することで安く手に入る商品でもあり、お得感があります。気に入った商品があれば、こういった形でクラウドファンディングへ誘導されるのですね。シャワーヘッドを買い替えようと思っていたので、購入するか悩みます。

会話が出来る製品も

私は、Amazon Echoを持っているため、これ以上は特に欲しいとは思いませんでしたが、様々な製品が出てきているので、自分にあったAIアシスタント、コミュニケーションロボットがいるといいですね。

アクセス

まとめ

体験型の店舗である蔦屋家電プラスを紹介しました。新しいものが好きな私は、長く滞在してしまいました。こういう店舗があると、右脳が刺激され、自分が新しい製品開発のアイディアを考える種になったりするきっかけとなりそうです。

同じような業態のb8taを紹介しましたが、こういった店舗が今後ますます増えてくるといいなと思います。

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10年以上システムエンジニアしています。 現在、数億円規模のプロジェクトリーダーを担当し、2021年には働きながらMBA取得。 これまでに得た知識、経験から役立つビジネス情報を発信していきます。 趣味の読書、運動、アウトドア、旅行なども幅広く投稿していけたらと思います。

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