「どうもやる気がでない」「仕事でミスをした」など、気分が落ち込むことがあります。そのような時、お酒を飲んだり、やけ食いをしたりしがちです。建設的な方法はないでしょうか。
私が実践している方法を紹介します。私はストレス発散には運動をしているのですが、ここではストレス発散ではなく、置かれている状況に対してより直接的な方法を紹介します。
注意点としては、あくまで個人的な方法という点です。とはいえ、私は、この方法で、だいたい乗り切れているので、他の人も有効なのではないかと思います。
それでは、さっそく、紹介いたします。
先人の知恵を借りる. 特に経営者の考え方から学ぶ
この方法は、仕事で嫌なことがあったり、心が折れそうな時にお勧めです。
心が腐りそうな時は、誰にでも訪れると思います。誰にでも訪れるとしたら、「自分が尊敬する人」「周囲からみて成功していると思われている人」は、どのように苦難を乗り越えてきたのでしょうか。
私は、逆境を乗り越えてきた方々の考え方を知るのが好きなので、自然とこの方法を取り入れていました。ジャンルとしては、様々あると思います。スポーツ選手、経営者、歴史上の人物、俳優など、その業界でトップを走っている方々なら誰でもよいと思います。
その中でも、私がお勧めするのは、「経営者」です。他のジャンルも、もちろん有効ですが、経営者をお勧めする理由は2つあります。
1つ目は、ビジネスに直結していること。仕事で心が折れそうな時は、それに近い体験をしている人が良いと思います。経営者は、同じような境遇に立たされている確率が高いため、参考になる点が多いです。
2つ目は、自分よりも遥かに難しい課題に直面していることです。責任者である以上、自分よりもプレッシャーがかかるような状況や、会社の存続にかかわるような状態で精神状態を保たなければなりません。その状況に比べれば、自分の悩みは小さいと感じることも出来るかもしれません。
私は、下記の書籍で、心が萎えそうな時に読んで、精神を鍛えています。
ハウツー本(自己啓発本)を読む
この方法は、原因はよくわからないけれど、やる気が出ない、といった状況にお勧めです。
おそらく、仕事がマンネリ化してきた状態ではないでしょうか。仕事を単調に、”こなしている”感覚になり、やる気がおきなくなってくる状況だと推測します。(私の勝手な経験則です)
このような場合は、何か新しいやり方や、ちょっとした工夫、チャレンジが有効です。そのため、自己啓発本などは、時間がかからくずサクッと読めて、すぐに行動できるチップスが手に入るハウツー本がお勧めです。
例えば、「スケジュール管理の方法」「手帳術」「時短テクニック」など、自分が興味を持っている分野の本を購入して読んでみるのが良いでしょう。少しの改善がやる気をアップさせてくれます。
下記は、例を示すためのものです。今の自分にあった本を探してみてください。
人と会話する
「自分の中で何か吐き出したいことがある」状況では、人と会話することをお勧めします。
愚痴は吐かない方がよいと言いますが、ため込むのもよくないと私は思います。紙にアウトプットするのでもよいですが、もしそれでも解消されない場合は、誰かに相談に乗ってもらいましょう。
最初は愚痴だったとしても、最終的には前向きになれると思います。私は、あまり愚痴を言う方ではないですが、時には知人に愚痴を吐くこともあります。ですが、そのあとは、ネガティブな発言を改め、前向きな気持ちが切り替わります。
自分自身の思考の整理にもなりますし、知人から有効なアドバイスをもらえるかもしれません。もし、誰か聞いてくれる人が周囲にいる場合は、こちらも試してみるとよいと思います。
さらに、自分の弱みをさらけ出すことで、時に信頼関係を生むことにもつながるかもしれません。
まとめ
みなさんは、やる気が出ない時、「TVを見る」「Youtubeを見る」「ネットサーフィンする」など時間を浪費していないでしょうか。あるいは、ストレス発散のように、「衝動買い」や「やけ食い」をする人もいるかもしれません。はたまた、それすら元気がなく、ずっと寝ているかもしれません。
本当に元気が出ないほどの場合は、休まれるのが一番良いと思いますが、なんとなくやる気が出ないのであれば、時間・お金の浪費をやめて、今回紹介した3つの方法を試してみてください。
- 先人の知恵を借りる. 特に経営者の考え方から学ぶ
- ハウツー本(自己啓発本)を読む
- 人と会話する
これらの方法は、「心が鍛えられる」「ノウハウがたまる」「友好関係が強固になる(かも)」といった利点がありますので、前向きな行動へと時間を費やしてみてください。