wordで同じようなスタイルの文章を作成しているので、テンプレート化して、全ファイルで統一感を持たしたい。
Wordもテンプレート作成って可能なのでしょうか。
Wordはテンプレート作成し、利用することが可能です。
スタイル、マクロも一緒に保存ができます。利用方法は簡単なのでぜひご覧になってください。
Word テンプレートとは?
テンプレートとは、雛形のことです。Wordのテンプレートとは、Word文章を作成するときのひな型となるものです。基準・標準的なファイルと考えていただけたらと思います。
普段wordで新規ファイルを作成していると思いますが、実は、この時にもwordのテンプレートが利用されています。Windows Vista以降であれば、下記のディレクトリに、Normal.dot もしくは、Normal.dotmが配置されています。このテンプレートファイルの設定に従って、新規ファイルを作成していることになります。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Templates
また、テンプレートには、「スタイル定義」や「マクロ」などもテンプレートに保存しておくことができます。
Word テンプレート作成方法
作成の方法はとても簡単です。
「ファイル」「名前を付けて保存」から以下のどれかで保存してください。Word2003など以前のWordでも利用したい場合は、dot, マクロも保存したい場合は、dotmになります。
- Word 97 – 2003 テンプレート (.dot)
- Wordテンプレート (.dotx)
- Wordマクロ有効テンプレート (.dotm)
Word テンプレート利用方法
保存した「.dot」「.dotx」「.dotm」をダブルクリックして使用してください。テンプレートをもとに作成したファイルが立ち上がります。
一方、テンプレート自体を編集したい場合は、wordを立ち上げた後、「ファイルを開く」から選択してください。該当のテンプレート名で編集画面が表示されるので確認ができると思います。
まとめ
Wordのテンプレート作成方法について紹介しました。
同じフォーマットや、マクロの設定等しているのであれば、テンプレートを活用して、業務を効率化しましょう。