キャンプにマットを持参していくのですが、空気の注入が面倒です。
楽にする方法ないでしょうか。
私もインフレータブルマットを利用しているのですが、空気を注入するのが手間なんですよね。
今回、簡単にマットの空気を入れる方法を紹介します。
タイトルはスノーピークのフィールドブロワになってあいますが、それ以外の商品も紹介していますので、参考にしてみてください。
悩み:マットの準備が手間。。
キャンパーの皆様はご経験あると思いますが、
寝る時は、マットレスがないと地面の凸凹や硬さが直に伝わってくるので、
マットは必須ですよね。
とはいえ、マットを持参しても、
人数分、あるいは、寝室スペース分のマットを準備するのは結構、手間です。
コットを持って行ったとしても、寝心地を追求すると、
コットの上にマットを敷くので結局、膨らませる必要があったりと。。。
悩みがつきません。
そのような状況の中、
マットに空気を入れ込むための収納ケースが破れました。
こちらの写真は、
スノーピークのインフレーダブルマットキャンピング2.0ST(TM092)です。
2つ所有しているのですが、二つともこのありさま。
修理を出すことも考えましたが、
いっそのこと、収納ケースで空気を入れるのをやめる方法を探してみました。
※ある程度自動で膨らむのですが、いつも足りないと感じ、収納ケースで何度も空気を入れていました。
解決策:ブロワ、携帯式エアーポンプがあれば疲弊しない
私が、着目したのは以下の2つです。
- ブロワ
※本来の使い方ではありませんので推奨しません。
※実施される場合は、自己責任でお願いします。 - 携帯式エアーポンプ
順番に紹介いたします。
ブロワ:【スノーピーク】フィールドブロワ
いろいろなサイトでブロワで、
「マットを膨らました」といったことを目にしていましたが、
スノーピークのマットで実験されている投稿は見たことがありませんでした。
実際、「スノーピーク製のマットも注入できるのか」「そういう使い方は出来るのか」と、
疑問に思い、スノーピークの店員さんに聞いてみました。
フィールドブロワの購入を検討しています。
本来の使い方ではないですが、マットの収納ケースが壊れたので、代わりにブロワーで膨らますことってできたりしますでしょうか。
「…うーん、そういう使い方はできないと思います」
。。。ですよね。。
店舗にいる数名のスタッフの方に確認をとった上で、上記の回答をいただきました。
皆、そんな使い方は聞いたことがないって感じでした。
本来の使い方ではないので、当然かもしれません。
とはいえ、以前から、テント内のゴミや、
朝テントについて露などが気になっていた(乾燥撤収できない)ため、
ブロワの購入を決めました。
そして、実際に実験してみましたが、しっかりとマットが膨らんでいるのがわかります。
マットの裏側を上にしてしまっているのでスノーピークのマークが映ってない。。。すみません。
ブロワは3段階調整でき、1番風力が小さいモード(1)でも十分膨らますことができました。
とはいえ、少し音が気になりますね。
キャンプ場では、昼間か車の中でやろうかと思います。
今度は、snowpeak インフレーター キャンピングマット2.5w(TM-193)でチャレンジしてみます。
こちらも、同様に膨らんでいるのが分かります。
成功です!
と、喜んだのもつかの間、
実験後ですが、ブロワの取扱説明書には以下の記載があることに気が付きました。。
つまり、「今回行った実験のような使い方はしないで下さい」ってことですね。
ということで、個人的には気に入っていたのですが、お勧めはできないですね。。
やはりマット注入を考えると携帯式エアーポンプの方がいいのかも。
ブロワを持っているといろいろと用途がありますので、一応、まとめです。
携帯式エアーポンプ:MAX PUMP
残念ながらブロワーで膨らませることがNGという結論になりました。
それの代わりとなるものが、こちらです。
正直、マットの空気注入だけならFLEXTAILGEARのMAX PUMP PLUSで良いと思っていました。
ただ、改めて確認してみると、いくつかの種類が出来ていますので、一覧で整理しました。
※最新機種がどれになるのかよくわかっていなかったので、Amazonの取扱開始日を参考に、並び変えています。
右端の2つが最近、取り扱い開始されているのがわかります。
項目 | MAX PUMP PLUS | TROPO | MAX PUMP 2 | MAX PUMP 2020 | TINY PUMP |
---|---|---|---|---|---|
サイズ | 5.4 x 5.4 x 8 cm | 6.5 x 6.2 x 5.5 cm | 5.2 x 5.8 x 7.7 cm | 5.3 x 5.8 x 8.5 cm | 4.3 x 4.3 x 5.3 cm |
重さ | 160 g | 100 g | 145 g | 150 g | 80 g |
流量 | 265 L/min | 300 L/min | 300 L/min | 265 L/min | 180 L/min |
圧力 | 2 kPa | 2 kPa | 2.1 kPa | 2 kPa | 3.5 kPa |
充電式 | ✓ | X | ✓ | ✓ | ✓ |
圧縮機能 | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
アウトドアの緊急電源 | X | X | ✓ | X | X |
防水レベル | IPX4 | X | IPX7 | X | X |
Amazon.co.jp での取り扱い開始日 | 2018/7/2 | 2019/9/19 | 2019/10/10 | 2020/7/15 | 2020/7/15 |
※楽天の表示と数値が若干異なっている模様。楽天サイトへのリンクは、記事の最後に記載しています。
MAX PUMP PLUS と MAX PUMP 2 はTwitter等で、好意見を目にしていた記憶があるのですが、 MAX PUMP 2 は、在庫がない状態が続いているようですね。
こう整理してみると、今気になるのは、TINY PUMP です。
あまり防水は求めていないので、 TINY PUMP でコンパクトに持ち運べたらいいなという感じです。
問題は、きちんと空気が入るか気になっていますが、口コミを見ていると、そこそこ使えるレベルにはありそうな感触。
遂に届いたぞクラファンしてたエアポンプTINYPUMP X!試しにDODのエアマット膨らませて萎ませたんだけどまじで便利過ぎる…萎ませるの下手で袋に収まらなくてはち切れんばかりだったのがヒョロガリスッキリ収納に…!うお〜最高〜!!欠点は音がちとうるさめなとこだけど夜使わないし許容範囲だな〜 pic.twitter.com/Psr7bgjzsr
— かおりん (@afternuuntea) April 23, 2021
FLEXTAILGEARのTINY PUMP
— やめてよしヲ (@sodom4525072) July 21, 2021
180cmサイズのパックラフトを3分ちょっとで9割まで空気入る
空気出す口が細いから炭起こしにも使えそう pic.twitter.com/Hw8e4HMSPP
upさんの検証見てたら、私もウズウズしてきたのでエアマット検証😁
— wish@おやじキャンプ飯💕 (@oyajicampmeshi) April 25, 2021
ピのマットが約2分で膨らむ。その後、吸引に切り替え1分でしぼむ。
これを繰り返し5回使用してもバッテリー変化なし。
実践投入楽しみだっ!😁#TINYPUMP #雪峰 #キャンプギア #キャンプ好きと繋がりたい pic.twitter.com/RCOEN3894w
※2021/10/23追記.
新作も出るようです。
LEDランタンに、モバイルバッテリーもついて、かなり機能が充実しています。
現時点では、予約のため、口コミはないですが、気になりますね。
まとめ
以上、キャンピングマットの空気の入れ方を紹介しました。