意見の違いをスマートにまとめる方法【実地で得た解決法】

ビジネス
こうなる前に...
こうなる前に…

あいつは、だからダメなんだ。
あの人はわかっていない。

いくお
いくお

今回は、このような問題にお答えします。
意見が割れた時に、人や人格を否定せずに、いかに前に進めるか。
私が実践してきた方法を紹介します。

ビジネスを行う上で、意見の衝突はあると思います。
これ自体は、良いことだと思います。

ですが、主張が行き過ぎる、相手の話を聞かない、などの状況では、なかなか意見がまとまりません。そして、エスカレートすると人格を否定するような事態に発展しかねません。

私は、エンジニアとして12年間働いてきましたが、意見の衝突・意思疎通ができていない時、これから紹介する方法で切り抜けてきました。

同じような状況にいる方は、実践してみてください。

【問題】どのような時に対立するのか。原因は?

私は、SIerのエンジニアとして、客先常駐でソフトウェア開発を行ってきました。

外資系大手企業、日本大手企業などに携わり、様々な人種、性格の人とビジネスを行ってきました。その中では、当然、「対立」が発生することがあります。

※ここでの対立は、人格を否定するような衝突は含んでいません。
あくまでもビジネスマンとして、物事をよりよい方向へ導こうという姿勢を指しています。一方で、人間という性質上、「気にくわない」という理由で反対する人がいるのも事実だと思います。この場合は、今回の解決策とは別の方法が必要ですが、今回はこの部分については取り上げません。

私の経験上、対立が起こる原因をシンプルに表すと、

「情報が足りていない」

という点です。

合意形成に至るまでの話し合いで、下記のポイントでズレがあることに気づきました。

  • 知るべきはずの情報が伝達ミスにより届いていない
  • 考えるべきポイント・観点が抜けている
  • いくつかのオプション(対応策)を選ぶ中で、重要度のズレが存在している

これらは、いずれも関係者間での「情報の不足」に起因していることがわかります。

【解決策】ディスカッションのまとめ方

それでは、情報のズレをどのように補い、整理していくのか順に説明します。

  1. 目的を共有する
    まずは、関係者が合意できるポイントから話を進めます。

  2. 目的を達成するための観点を“紙に書きだす”
    論点を関係者間で統一するために、頭の中をアウトプットする必要があります。
    この時のポイントですが、言葉で意見交換(口論)するのではなく、ホワイトボードやエクセル、何でもよいので、思考をアウトプットすることです。

    日本人の傾向かもしれませんが、意見が合わなくなると、以下の等式が生まれます。
    「発言」≒「人物」(≒人格)

    その結果、発言に対して意見が異なると、人に対してネガティブなイメージを持ってしまいます。これを避けるために、紙を緩和剤にします。

    経験上、冷静に物事を進められるので、ぜひ取り入れてみてください。
  3. 各論点について意見交換する
    ここで細かい情報の不足なども補われていきます。
  4. 対応策と選択基準を分けて考える
    例えば、2つの案A, Bがあった場合、AかBか、という議論をするのではなく、選択するための評価軸を用意しましょう。

    例えば、評価軸として、「コスト」「インパクト」「成果までの時間」などそれぞれの軸で話し合います。



    そして、「”今の状況”では、コスト(お金)はほとんど気にしなくてもよい。しかし、小さな成功でも、すぐに良い結果を見せて信頼を得ていく必要がある。そのために、成果までの時間が早く、インパクトもそこそこあるB案を選ぶべき」といった具体的な意見交換で絞りこみます。

まとめ

意見の対立がある時は、相手を責めるようなことはせず、きっとお互いで情報の不足が起きている。どの意見が異なるのか、要素分解し、お互いに補っていこう。という姿勢が大切だと思います。

そして、思考をアウトプットすることで、対立のクッションを用意することも心掛けてみてください。

仕事がよりよく進むことを祈っています。

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