【大前研一ライブ】4年間続けた感想。評判は?知識を得るのではなく、思考を学ぶ見方がお勧め。

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いくお
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普段、生活していると職場の問題意識ばかりに目がいってしまいますよね。

ですが、そもそも日本って今どういう状況にあるのか、世界はどうなっているのか?

などなかなか考えるきっかけがありません。

視野を広める・視座を高めるためには、感度のよい情報を持つことが大切だと思います。

様々な情報源がある中で、今回はお勧めの大前研一ライブを紹介します。

4年間視聴した経験から、メリット・デメリットなどを紹介します。

大前研一氏とはどのような人物か?

大前研一ライブ、と名前が入っている通り、大前研一氏がニュースを解説しています。

そもそも、大前研一って誰?という方のために、簡単に説明いたします。

大前研一氏は、日本の経営コンサルタント、起業家として有名な人物です。

大前氏の略歴を見れば伝わると思いますが、コンサルタントから教育へと活躍の場を変え、ビジネスパーソンに必要なスキルを広めています。

  • マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社長、アジア太平洋地区会長
  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部総長教授
  • スタンフォード大学大学院経営学部(MBA)客員教授
  • (株)ビジネス・ブレークスルー代表

現在では、大前氏だけではなくグローバルで実績を残された人の思考法など、惜しみなくBBTの教育プラットフォームで公開されています。

今回紹介する大前研一ライブも、ビジネススクールでMBA取得を目指す方々も視聴しているプログラムとなっています。

大前研一ライブとは?

大前研一氏が、毎週2時間、ニュースを解説する番組です。

スポンサーがついていないため、忖度なしで解説できるのも特徴です。

より具体的な内容は、メリットのところで説明いたします。

雰囲気を掴みたい方は、サンプル動画の視聴をどうぞ。

大前研一ライブのメリット

ビジネスに関する最新ニュースにキャッチアップから意見まで得られる

大前氏は、毎朝4時に起きてNHK-BS, CNN, BBCなど世界のニュースを3時間かけてチェックされているそうです。

日本ではあまり入手できない情報を入手するため、NNA, 中央日報、新華社なども欠かさずチェックされており、1日平均500程度のニュースや記事に目を通しています。

毎週3500本という膨大なニュースの中から、ピックアップして紹介されています。

これだけの量を毎日インプットに入れておられるため、感度の高い情報がピックアップされていることがうかがえます。

日本と海外では、同じニュースでも論調が違ったりしますが、そのあたりも突っ込んで指摘しています。

単なる旬なニュースを紹介するだけではなく、過去の経緯と今回の事象を紐づけて、「こうすべき」など、意見へ昇華しているところは、他の番組ではなかなか見られません。

最新ニュースにキャッチアップし、自分でも意見が言えるようなトレーニングになるでしょう。

コンサルタントの思考の流れが理解できる。RTOCSがお勧め。

元コンサルタントであったこともあり、問題に対して解決策もセットで提案されます。

特にReal Time Online Case Study(通称:RTOCS アールトックス)はしっかりと視聴することがお勧めです。

多くのMBAのカリキュラムでは、過去の事例に対してケーススタディを実施しています。

学問である以上、結果がわかっている必要があるため、そうならざるを得ないことも分かります。

しかしながら、RTOCSでは、リアルタイムに企業が直面する「問題の発見」「課題の抽出」「解決策の立案」を大前氏が解説します。

MBA取得を目指している方も、同様に問題に取り組み、大前氏との考えの相違点などをチェックします。

当然、大前氏の考えに合わせる必要はないです。

ただし、分析の流れ、何を課題と捉えるか、あるいは捉えないか、解決策の発想方法など、非常に参考になります。

もし毎週同じように取り組まれたら、「よくそんなアイディア思いつくなぁ。。。」など多くの発見もあるでしょう。

※ただ、これまでRTOCSやったことがない人にとって、自分一人でRTOCSを実施するのはハードルが高いのも事実です。

まずは、解説の流れを追っていくところから始めてみてよいいかもしれません。

参考になる書籍は以下です。

ここでは、「分析・考察・結論づけの技術」の説明や「実践ケーススタディ」が掲載されています。

ただ、書籍を読んだからといって簡単にできるものではないので、

根気よく取り組むことが大切となってきます。

年末になると、「自分株式会社」といって、自分自身の方向性を考えるお題もでると思いますので、

大変ですが、楽しんで取り組みたいところですね。

資料作成が参考になる

ニュースやRTOCSで示されている資料は、自身が分析する上で参考になると思います。

「何を言いたいグラフなのか」「どういうグラフだと主張にマッチしているのか」など、

資料作成技法という視点で見てみるのもお勧めです。

大前研一ライブのデメリット(注意点)

大前研一氏が全て正しいとは限らない

大前氏は預言者ではありません。

こうなるだろう、と意見(予測)され、当たっていることもあるのですが、そうならないこともあります。

「当たった/外れた」「その意見は正しい/おかしい」から大前研一ライブは価値がある/ない、と判断するのは早計です。

そうではなく、「現在ある情報から、どう判断し、結論づけるか」、そういうスタンスで見るとより価値が見出せると思います。

単に、大前氏が言ったから、と自分の思考を放棄してしまうと、せっかくの学びの場が活かしきれていないです。

出来るだけ「どういう思考回路で考えているか」をチェックするようにしましょう。

なお、ごく稀に、事実を誤って発言してしまうことがありますが、その場合、視聴者から指摘され、次週以降、きちんと訂正されていました。

視聴者も、現役の経営者や、マネジメント層以上の方が75%というデータもあり、視聴者レベルも高そうです。

高めの料金設定

月額11,000円と他の情報源と比べると、比較的高めの料金体系だと思います。

週4回あるので、1回2時間あたり2,750円の計算になります。

しかしながら、ビジネスに関連する国内外の最新情報をピックアップし、世界でもトップレベルのコンサルタントの解説を聞けると考えると、価値に見合った価格設定なのかな、とも思います。

いつまで同じクオリティで提供できるか

大前研一氏が、独自の視点で解説しているのが「大前研一ライブの強み」である一方で、「弱み」でもあるかもしれません。

大前氏は、1943年生まれであるため、現在時点でもすでに80歳間近です。

今のところ、ご本人はまだまだ続けられるつもりだと思いますが、リスクでもあると思います。

大前氏の思考や意見を聞きたい、と考えていらっしゃる方は、早めに視聴されるのがいいのではないかと思います。

大前研一ライブの口コミ

全体的に否定的な意見は、あまり見受けられませんでした。

下記のように、一度視聴していた人も、再度、加入しているみたいですね。

金銭面がネックになっているようですが、満足度が高かったことが推察できます。

こういう新たな気づきがあるのがいいですね。

こちらは、どちらともとれる意見ですね。

確かに、きちんと消化しようとすると、かなり疲れます。

小分けで視聴するのも良さそうです。

私もまとまった時間が取れないので何回かに分けて視聴していました。

大前研一ライブの料金体系・視聴方法

2つの料金体系があります。

大前研一ライブ」単体と、「大前研一アワー」を追加したもの。

大前研一アワーとは、経営者向けの勉強会「向研会」を録画し放送しています。

大前研一アワー

毎月開催される経営者向け勉強会「向研会」において、大前研一が旬となるビジネス潮流、事例を事細かに分析・解説する定例番組。このほかにも、大前研一による講演の模様をお届けします。 大前研一ライブとはまた異なった、世界や日本の経済情勢の背景分析は、視聴者の明日のビジネスに役立ちます。

Business BreakThrough Ch (https://bb.bbt757.com/programs/ohmaehour/)より

大前研一アワーのサンプルは以下より視聴できます。

大前研一アワーも魅力的でぜひ視聴いただきたい内容ですが、

後から変更もできますので、まずは大前研一ライブから始めてみてはいかがでしょうか。

また、毎月のサブスクリプションモデルになっているので、最初のハードルは以前よりも下がっている印象です。

スマートフォンでも視聴できるので、通勤や昼休み、お風呂など、生活スタイルに沿って視聴ができます。

大前研一通信も選択肢に.

大前研一ライブは経済的に厳しい方は、大前研一通信を検討してみるのもよいかもしれません。

こちらも拝読したことがあるのですが、

大前研一ライブで発言されているのと同等のことが活字で読むことができます。

ただ、大前研一ライブの方が情報量も多く(視聴者からの質問を含め)、

可能であれば、ライブを推したいのが本音です。

また、テーマ別にバックナンバーの販売もあるので、課題に沿った情報にアクセスしてみてください。

まとめ

大前研一ライブのまとめです。

①大前研一ライブは、経営コンサルタントの大前氏が独自の視点で、国内外の旬なニュースをピックアップし、独自の解説をしている

②分析や発想力、資料作成方法など参考になる点が多い

③料金が高い。受け身の姿勢では、料金が割高になってしまうので、解説の観点など積極的に学ぶようにするのが吉

紹介した講座・書籍

大前研一ライブ

世界が根本から分かる。週に1度の濃密講義「大前研一ライブ」

大前研一通信

ビジネスモデルの教科書

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