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起業向けプログラミングスクール!お勧め2選

自分でサービスを立ち上げて、起業したい。

でも、サービスを立ち上げるのに、どこでどう学べば良いかわからない。

いくお
いくお

今回、このような悩みにお答えします。

私は、現役システムエンジニア、かつ、MBAホルダーであることから、システム開発の経験があり、かつ、経営の知識は最低限備わっています。

起業経験はありませんが、自社の新規ビジネス検討などにも参画しており、ITと経営は切っても切り離せないと感じています。

もし、私がIT未経験で起業したいと考えた時、どう学ぶかを考察しました。

起業にお勧めのプログラミングスクール2選

順を追って説明していきますが、まずは結論を先に記載しておきます。

まず、スクールに通う前に自分でやってみる。

その上で、プログラミングの難易度の理解や習得の短縮の必要性を考慮し、スクールを検討いたします。

なお、私がお勧めするスクールは以下の通りです。

そもそも自分でプログラミングする必要があるのか。経営者になぜIT知識が必要なのか。

最近では、全産業がIT化が進み、経営者もIT技術の理解が不可欠となってきました。

とはいえ、経営者自身が理解していなくても、仲間に詳しい人がいればよいと考える人がいるかもしれません。

もしそのような体制を考え、IT技術の習得をおろそかにした場合、

組織がうまく機能しない、事業のコア部分を人のアドバイスに依存してしまうリスクを常に考えておかなければなりません。

例えば、JapanTaxiの川鍋一朗氏(株式会社Mobility Technologies 代表取締役会長)。

シリコンバレーへ視察に行った際、Uberに出会い衝撃を受けたそうです。

そこからエンジニア採用を強化しましたが、

エンジニアとのコミュニケーションでぶつかることがあったそうです。

経営者として、エンジニアとの信頼関係が築けないのではないか、という危機感から、プログラミングを学び初めたそうです。

世の中は、ソフトウェアファーストに移ってきています。

ソフトウェアを内製化し、ソフトウェアありきでどういうビジネスモデルを構築するのか、

そういう構想を描ける人が今後は需要となります。

今の小学生はプログラミングを学んでいます。10年もすれば競合となりかねません。

どういう視点でプログラミングを選べばよいか

私はプログラミングの基礎を学ぶにあたって、

どのプログラミングスクールの教材でも正直そこまで差はないのかなと考えています。

初心者向けの教材はほとんど似通ってているからです。

ですので起業を前提として、評価する軸としては、教材以外の要素として下記3つにフォーカスして考えました。

  • 経営スキルを学べること。あるいは、経営者の意見が聞けること。
  • 自分で企画を構築できること
  • サポートがしっかりしていること

経営スキルが学べること、経営者の意見が聞けること

起業するということは、やはり事業開発に必要な経営スキルが必要です。

普通のプログラミング学習では、プログラミングを学ぶことが主となっているため、

経営やサービスの価値まで踏み込んでいるところは多くありません。

起業しないにしろ、サービスを提供するのであれば、事業立ち上げという考え方で学べる方が効果的だと思います。

特に実際に事業経験のある人のアドバイスなどがもらえるといいと思います。

自分で企画を構築できること

プログラミングスクールでは、作るものが決まっているケースもあります。

オリジナルサービスを作れるようサポートする形式も増えてきている印象ですので、

出来るだけ「自分が考えているものを形にする」のをサポートしてくれる所がよいと思います。

決められたものよりも、モチベーションも続き、学びの吸収率も良いでしょう。

自分がサービスを立ち上げるとなると、企画から考える必要があるため、

アイディアを形にできる経験が積めるところが良いでしょう。

サポートがしっかりしていること

プログラミング習得の悩みで多いのが挫折です。

挫折や行き詰まりを感じたことがある人は、9割近くいるというデータもあります。

挫折や行き詰まりを感じた理由のTOP3では、

「不明点を聞ける環境がない」

「エラーが解決できない」

「モチベーションが続かない」

現在では、多くのプログラミングスクールで現役エンジニアに質問できる体制を構築していますが、

自分自身が聞きやすい環境か(※)どうか調べてみてください。

※質問の時間帯、専属か否か、対応の口コミなど

起業にお勧めのプログラミングスクール2選

G’s ACADEMY(ジーズアカデミー)

G’s ACADEMYは「セカイを変えるGEEKを養成する」をテーマに設立された起業家・エンジニア養成スクールです。

初心者からオリジナルWebプロダクトを創り切るまでのカリキュラムが用意されており、

校舎は、24時間利用可能となっており、学習環境が整っています。

コースは3種類あります。

  • フルタイム総合コース(LAB COURSE)
    起業、エンジニア転職に対応しており、先端テクノロジーを学べます。トータル1000時間を超える。
  • 週末集中コース(DEV COURSE)
    授業料後払い。オリジナルWebサービスを作り上げる
  • BIZ COURSE(デジタル変革者養成 BIZコース)
    DX推進に必要な思考を習得。

詳しい違い等は、説明会に参加して確認されるのをお勧めします。

また、GGA(Global Geek Audition)というものがあり、

こちらは、卒業制作の発表にとどまることなく、投資先スタートアップを探す投資家や、エンジニア採用をする採用担当者とのマッチングの場となっています。

以下、GGAの紹介ムービーです。

卒業後の実績としても、

起業数:54社

調達総額:66億3,200万円

卒業後、仕事に活かせている割合:84%

と、実績が出てきています。

受講生の中にはプログラミング経験者もいるようなので、切磋琢磨できるといいですね。

TechAcademy(テックアカデミー)

TechAcademyは、私も過去に受講した経験があります。

私は、SIer業界で働いており、プログラミングもできたのですが、

Webサービスを作った経験がなく、Webで使う言語については経験がないため、

短時間で必要な要素を習得したいと考えたからです。

また、後述するコンテストにも興味がありました。

教材に関しては、無料で公開されているチュートリアルを使っている部分もあるため、

そこに対して不満を持っている人もいるようですが、

短期間で必要な要素をピックアップしている方に価値があると私は思っています。

初心者向けの教材は、どれも大差ないと思っており、いかに効率的に学べるかが必要な要素なのかなと思います。

現役エンジニアのメンターがマンツーマンサポート

学習者に対してメンターがマンツーマンで教えてくれます。

私の場合は、メンタリングという形で、一回30分週2回のペースで実施していました。

その場で、質問に回答いただけなくても、

後程、回答をいただけたり、関連する参考サイトを教えていただいたりと、効率的に進めることができました。

メンタリングの日時意外でも、

slackを使って、質問ができます。

あまり質問しなかったというのもあり、私はサポートに関しては特に不満ありませんでしたが、

人によっては、なかなか回答がないなどといった声もありそうですので、

タイムリーに返信がもらえるとは思わない方がよいかもしれません。

受講後にはコンテストに参加できる

卒業後は、テックアカデミーコンテストが開催されております。

審査員は、「第一線で活躍するエキスパート」と言われていますが、

過去の例では、企業の経営層の人が担当されています。

年4回(3カ月に1回)ありますが、何度でも応募をすることができます。

餅は餅屋。経営学は別途強化する。

テックアカデミーを運営する「キラメックス」と起業家養成スクールのABS(アタッカーズビジネススクール)が業務提携をしました。

これにより、テックアカデミーの受講生は、ABSが提供している「起業家養成コース」を特別価格で利用できるようになります。

※逆にABS受講後に、テックアカデミーを受講する場合も割引があるようです。

今回の連携開始に伴い、ABSはテックアカデミーの受講生へ20%割引の特別価格で「起業家養成コース」を提供いたします。

キラメックスは、ABS受講生/卒業生を対象に、テックアカデミーのWebデザインコース、iPhone/Androidアプリコース等の複数コースでの受講料割引を実施いたします。

Business Breakthrough オンラインプログラミングスクールのテックアカデミーと起業家養成スクールのABSが業務提携契約を締結より

もし、テックアカデミーだけでは、不足していると感じた場合、

この制度の利用も検討してみてはいかがでしょうか。

※割引額や申請方法等については、各社に問い合わせてみることをお勧めいたします。

ABSは、世界的経営コンサルタントの大前研一が1996年に設立した起業家養成スクールです。大前氏は、マッキンゼー日本支社長、スタンフォード大学の客員教授を務めた経験もある人です。より詳細に知りたい方は、コチラも確認してみてください。

「AIコース」と「データサイエンスコース」に加え「エンジニア転職保証コース」が2021年10月から経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されています!

厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」の対象となるため、条件を満たすことで、【受講料の最大70%(306,460円)】がハローワークから支給されます

まとめ

もし私が、起業を前提にスクールを選ぶとしたら、という前提で、

以下のスクールを紹介させていただきました。

特に「G’s ACADEMY」は興味ありますが、

起業をする気概が本当にある場合、どのスクールでもプログラミング能力は身に着けられると思います。

実際に複数のスクールにおいて、無料カウンセリングを受けて判断されるといいと思います。

スクール名起業家からのアドバイス、経営を学べるオリジナルサービス作成可否サポート体制専門実践教育訓練給付金制度※
G’s ACADEMY 起業家・エンジニアのコミュニティあり* 24H教室解放
* 受講生同士の教え合い(P2Pラーニング)
* 卒業制作時にはマンツーマンでメンターが指導(LABコース、DEVコース)
あり
※LABコース
(エンジニア・起業家向け)
TechAcademy
コンテスト
ABSの割引利用
* メンターがマンツーマンで指導
* コースによっては、複数人が質問に回答。目安は、24時間以内に回答
あり
(15コースが対象)
2021年8月時点

※厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付制度の対象が「あり」のコースでは、条件を満たすことで支払った受講料の最大70%が給付金として支給されます。
厚生労働省の専門実践教育訓練給付金に関するよくあるご質問も参考にしてみてください。

ABOUT ME
いくお
10年以上システムエンジニアしています。 現在、数億円規模のプロジェクトリーダーを担当し、2021年には働きながらMBA取得。 これまでに得た知識、経験から役立つビジネス情報を発信していきます。 趣味の読書、運動、アウトドア、旅行なども幅広く投稿していけたらと思います。

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