私は9時-23時は仕事をし、さらにそこからMBAの勉強に挑んでいた時期がありました。
今もそこそこ残業しているのですが、仕事を早めに切り上げるには、長期戦になりそうです。
一方で、睡眠の質を上げて、出来るだけ短時間で回復できるように試みていました。今回、私が書籍などを読み、取り組んできた方法を紹介します。
※効果を保証するものではありません。
11のコトを、「朝の習慣」「昼の習慣」「夜の習慣」「寝る環境」と4つのカテゴリーに分けて紹介していきます。
朝の習慣を変える
①朝日を浴びる
太陽光が睡眠の質を決める、と言われることがあります。
ここの結論として、「午前6時から午前8時30分までの間に、30分間太陽光を浴びる」ことを目指しましょう。
この時間帯は、体内時計がもっとも敏感に反応する時間帯のようです。
季節によって、時間帯は変わりますが、この時間帯を目安にしましょう。
前提として、体内時計の調整に、セロトニンは欠かせない物質です。
セロトニンは、「自然光をどの程度浴びたか」「何を食べたか」「どの程度体を動かしたか」によって決まってきます。
そのため、自然光を浴びないと、セロトニンがあまり生成されず、悪影響となります。
②アロマを利用する
BS朝日『たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学2時間スペシャル』にて、アロマオイルが脳の健康に良いと放送されています。
アロマで、オンとオフを切り分けてはいかがでしょうか。
私はアロマストーンを2個購入して、1つは机に、1つは布団の横に置いています。
寝る前にリラックスするために、活用しています。
昼の習慣を変える
③運動をする
アパラチア州立大学の調査では、「午前7時に運動したグループの睡眠時間が一番長く、眠りも深かった」そうです。
睡眠だけを考えると、午前に運動するのが良いことになります。
ただ、夕方までに実施しても問題ありません。
一度上がった体温は、下がるのに4-6時間かかると言われているので、4:30頃に運動しても、10時頃には体温は下がり、睡眠の妨げにはなりません。
ただし、寝る直前の激しい運動は、睡眠を妨げてしまうため注意が必要です。
私は、そもそも運動不足であるため、就寝前に激しい運動することはないのですが、お気を付けください。
④14時以降にカフェインを摂らない
カフェインは、摂取してから30分ほどで効果が現れると言われています。
その後、約3時間後にピークを迎え、5-7時間ほど継続します。
意外と継続時間は長いです。
22時に寝ることを考えると、8時間前の14時くらいを目安にしています。
夜(寝る前)の習慣を変える
この項目は、長時間残業していると、取り入れられないことが多いと思います。
しかしながら、在宅によって、取り入れられる要素あるかもしれません。
少しだけ休憩時間を取って、生活を改善してみるのはいあkがでしょうか。
私も、平日なかなか実践できていませんが、心掛けは実施しています。
⑤寝るのは22時から2時までの間にする
ホルモンの分泌や疲労回復は、午後10時から午前2時のあいだに睡眠をとることで最大化できると言われています。
成長ホルモンと言われていることもあり、この間に如何に就寝できているかにかかっています。
同じ睡眠時間でも、この時間で寝れていることが重要といえそうです。
⑥寝る3時間以内は、食事をとらない
寝る前に食事をすると、寝ている間、胃や消化管がずっと活動しなければなりません。
これでは、体を休ませることができなくなってしまいます。
⑦お風呂は、寝る2時間前に入る
体温が上がって、冷める時に眠くなります。
だいたい就寝の2時間前に入れるようにしています。
⑧寝る2時間前は極力、デジタル製品から離れる
夜に明るい光を見ると、体内時計が狂い、睡眠をさまたげてしまう可能性があるようです。
スマートフォン、iPad, PCなどの画面(ブルーライト)を見ていると、体内時計に影響をあたえてしまいます。
下記の書籍では、就寝90分前にはブルーライトを遮断する、と提案しています。
寝る環境を整える
⑨快眠の3条件(暗さ、静けさ、快適な室温)を見直す
寝室の環境を見直してみましょう。
快眠の3条件である、暗さ、静けさ、室温についてみていきましょう。
暗さの目安:照明は30ルクス未満にする
真っ暗な状態は、不安になって眠りにくくなることもあるそうです。
そのような場合は、最小限の明るさにしてみてください。
30ルクスを超える明るい光は、睡眠を浅くしていまうかもしれません。
なお、リビングの明るさは通常100ルクス以上になっています。
静けさの目安:40デシベル未満
40デシベルを超える騒音は、睡眠に悪影響を与えます。
人の話し声が50でデシベル程度と言われていますので、参考にしてみてください。
基本的には、テレビ、音楽は消す、もしくは、タイマーで消せるようにしておくのがオススメです。
室温の目安:夏は28度、冬は16-19度に設定しましょう
あくまでも目安ですが、
夏:室内温度を28℃位、湿度50~60%
冬:室内温度を16-19℃位、湿度50%前後
に設定するとよいでしょう。
⑩自分に合ったマットレスを購入する
マットレスは、高額ですのでなかなか購入をためらうと思います。
しかしながら、仮に6時間睡眠の場合、人生の1/4は布団で過ごしていることになります。
8時間の場合は、1/3も過ごすことになるわけです。
しかも、寝ている時間だけではなく、次の日の体調に影響を与えると考えると、投資としてリターンは高いのではないかと思います。
仮に、マットレスが20万円、耐用年数5年(一般的に5-10年と言われています)だとしても、一日当たりの料金は約110円です。
マットレスが30万円ですと、約170円程ですが、実際には5年以上使われる方が多いと思いますので、日割りではもっと安いかと思います。
私も、これまでいろいろ探し回りました。
実際に購入したことのある、お勧めマットレスを3選紹介します。
東京西川 AirSI
東京西川さんのAirシリーズです。
点が密集しているのが画像から分かると思いますが、この点の凸凹で、体圧を分散しています。
体圧を分散することで寝返りもスムーズにでき、リラックスした深い睡眠をサポートします。
ウレタンの通気を促進する構造が、湿気や汗を拡散・放湿。干す手間やホコリの心配も少なく、お手入れもラク。
テンピュール オリジナルリュクス30
こちらも体圧分散されておりますが、体へのフィット感が半端なく良いです。
マットレスの厚さは、25cm, 30cmタイプがありますが、私は(セミダブルの)30cmを購入しました。
もしこちらをご購入する予定の方は、合わせて下記の防水シーツも購入することをお勧めいたします。※マットレスのサイズを要ご確認ください。
この防水シーツは、汗だけでなく、飲み物をこぼした時にマットレスが汚れるのを防いでくれます。
正直、防水シーツはあまりいらないかなと思っていたのですが、飲み物をこぼしてしまった時には、買っておいて良かったと実感しました。
高い買い物をしているため、そんなことでダメにしたくない。とは言っても、マットレスで飲み物飲みながらくつろぎたい、と言う人はぜひ。
エアウィーブ
こちらは、布団やマットレスの上から利用することができます。
今ある布団などを利用して、さらに快適にするのに持ってこいです。
⑪自分に合った枕を購入する
マットレスと同じく、自分に合った枕を探してみましょう。
実際に店舗に行って、自分の首の形などを計測してみることをお勧めします。
じぶんまくら
オリジナルの枕を作ってみるのもお勧めです。
私も、近所のお店で購入しました。
メンテナンスに行けてないのですが、利用していると枕の厚さなども変わってくるため、近くに店舗があるなら、定期的に維持しておくとよさそうですね。
他にも、百貨店などでも、体系を計測し、自分に合った枕の提案をしてくれる所がありますので、自分に合った枕選びをしてみてください。
まとめ
今回、睡眠の質を上げるための取り組みについて紹介しました。
寝る環境ばかりに目がいきがちですが、生活習慣も見直してみましょう。
お金もかからず、意識の問題で改善ができます。
とはいえ、寝る環境ももちろん大切です。
寝具なども予算が許すようであれば、検討してみてください。
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