決算書を読んでみると、12,000 百万円、34,000千円など、金額の規模がすぐに理解できないです。。いちいち数えるのが面倒。
いくお
決算書を読むようになって、同じ悩みを抱えていました。
私は、単位変換表をメモ帳に書いていて、何度か見返しています。
Contents
決算書の数字が読みにくい問題
決算書の数値は、(千円)、(百万円)を単位に記載されていることが多いと思います。
しかしながら、123,000千円 といわれても咄嗟に、いくらくらいなのかというのがイメージできません。
今回、紹介する単位変換表を用いることで、少し頭の中での変換が楽になるかもしれませんので、試してみてください。
武器:単位変換表を活用する
下記に、数値と単位の対応表を用意しました。
決算書に表れる「千円」「百万円」「十億円」「兆円」というのは、3桁毎の表現です。
数値と単位の対応がとれるまで、下記を確認しながら頭で変換できるように訓練しましょう。
数値 (オーダー) | 日本の単位 | 英語の単位 |
---|---|---|
1,000 (10^3) | 千 | thousand |
1,000,000 (10^6) | 百万 | million |
1,000,000,000 (10^9) | 十億 | billion |
1,000,000,000,000 (10^12) | 兆 | trillion |
実際の決算書に挑戦!
それでは、例としてスノーピークの決算書を題材に、やってみましょう。
Case1; 2019年の売上高 14,260,803 (千円)
Case2: 2019年の営業外収益 81,493(千円)
- 別の単位へ変換する.
※分かりやすく、単位変換した領域は取り消し線で。
81,493(千円) → 14,493(百万円) - 使い慣れた表現に変換する
約1,400万円。もう少し具体的にするには、取り消し線部分を復活し、約1,449万円.
まとめ
日本の単位が、千、百万、十億、兆、と、10^3毎に変化していくことを覚えておきましょう。決算書の単位で、三桁を超えている場合は、上の桁で表現してみると、しっくりくると思います。
慣れるまで、実践してみてください。
ABOUT ME